裏メニュー?「アパレルアイテム“じゃない”もの」も製作してます
「Factory ant」はアパレル製作スタジオですが、実は「アパレルアイテム“じゃない”もの」もいろいろとファクトリーで製作しています。2026年さっそく手がけさせていただいた「アパレルアイテム“じゃない”もの」裏メニュー(?)の製作例です。アパレルアイテム以外にもいろいろ製作していますので作りたいものの参考にしてください。
新しくショールームオープン!
特別なMORGAN & CATERHAM「リングノート」
今年初の「アパレルアイテム“じゃない”もの」製作はイギリスの伝説的なスポーツカーメーカー「MORGAN & CATERHAM 」の板橋ショールーム新店舗オープンを記念したノベルティの製作です。ブラックとゴールドのシックなリングノートにロゴと「MORGAN & CATERHAM」のシルエットを載せました。プリントはスクリーンプリント加工。インクジェットプリントでは表現できない「メタリックシルバー」はスクリーンプリントだからできる色です。一冊ずつ手作業で刷り上げました。「MORGAN & CATERHAM」ブランドのこだわりを感じてもらえるアイテムにです。
スクリーンプリントならではのプリント色
はじめて使う素材だったのでインク密着テストをインクメーカーに依頼しました。なるべく最適なインクでプリントします
「縫う」ことと「プリント」ができる
Factory antならではのオリジナル「暖簾」の製作
2月2日に新しくオープン。煮干しラーメン×日本酒酒場 すぎだまの“暖簾”の製作です。幅は5メートルもある大きなもの。手書き風のロゴと錦鯉を描いたカラーのデザイン。厚手の帆布生地にフルカラーDTFで加工で仕上げました。ずっしりとしたボリュームのある高級な暖簾です。一般的なプリントショップだと「既製品に刷るだけ」ということが多いと思いますが、生地選びから生地の手配、サイズに合わせて裁断、デザイン通りの大きさにプリント、そしてミシンで縫製して仕上げ。一連の作業を一貫して行います。プリントと縫製が一カ所でできるファクトリーだからできるアイテムです。
横幅5メートルはある大きな暖簾
フルカラープリントのあと縫製加工。特別な暖簾が完成
「すぎだま」木製看板も暖簾と同時進行で製作
同じくすぎだまの「木製看板」も暖簾と同時に製作です。素材は比較的平らだし「スクリーンプリント」で直接いけるのでは? とプリントしたところ、意外と木の表面の凹凸の影響が大きくてインクがうまくのらず……。結果イメージした仕上がりにならず……。試行錯誤すればできそうな感じだったものの、試行錯誤して大事な「納期」に間に合わなかったら一大事。安全で確実な方法ということで、カッティングプロッターでロゴを切り抜いたマスキングを作ってからスプレー塗装。ロゴのエッジがパキッと立った「すぎだま」看板がいい感じに完成。無事開店に間に合いました。
お店の大事な顔になる「すぎだま」の木製看板
スクリーンプリントで製作の予定があえなく撃沈。納期も考えて堅くスプレー塗装に変更
人気ガールズバンド“TRiDENT”の
新作コレクションアイテム
音楽ライブのパス(通行証)などをコレクションできる人気ガールズバンド「TRiDENT」の新アイテムの製作。今回の素材は表紙まわりが「プラスチック」なのですがプラスチックと言っても色々ありまして、このアイテムはどうやらPP(ポリプロピレン)製。PPは塗料との相性があまりよくないので、まずはテストプリントして剥がれのチェックから。インクに硬化剤を混ぜる2液性のインクがよいかなと試したところ、強度的に大丈夫だったのでいざ量産へ。スクリーンプリント加工で仕上げました。インクジェットにはできない「ゴールド」のプリントはラメ感のあるシルバーインクにプロセスイエローを混ぜた特別ゴールド仕上げです。「TRiDENT」のデザインは細かい線もありますが滲みもなく忠実にかっこいい仕上がりとなりました。ライブに通ってたくさんの思い出を詰め込んでください。
シルバーとプロセスイエローで調色したゴールドインクでプリントしたTRiDENTのロゴ
スクリーンプリント加工で「TRiDENT」の細いデザインも忠実に再現
「アパレルアイテム“じゃない”もの」も
製作できることがあるのでお気軽に相談ください
2026年になってからの「アパレルアイテム“じゃない”もの」の作例となりました。世の中にあるすべての素材に対して「絶対にプリントや製作できます」と言い切れるわけではありません。プリントの対象となる素材は数が多すぎて、ファクトリーでもすべてを把握しきれないのが正直なところです。実際にテストをしてみないと製作できるか判断がつかないものがたくさんあります。「服じゃないから無理かな」と諦める前に、まずは一度お話を聞かせてください。スタッフ用のTシャツやエプロンなどの製作はもちろん、店舗で使う暖簾や小さな看板、備品。あるいはノベルティなどなどなど。「必ずできます」というお約束はできませんが、ファクトリーの設備と経験を活かして、どうすれば形にできるか考えます。作りたいアイデアがあれば、ぜひお気軽にご連絡ください。
町田のファクトリーで、あなたのアイデアを形にする方法を一緒に考え、あなたの「作りたい!」の気持ちをお手伝いします。
この記事を読んで、どんな「作りたい」が浮かびましたか?
「こんなリメイク自分もやってみたい」「AIで出したこの画像プリントできる?」など、あなたの素直な感想やアイデアを、ぜひ公式LINEから聴かせてください!